子ども食堂をオープンしました

 

 子ども食堂についてご存知の方もいらっしゃると思います。「子どもが一人でも安心して食べに来られる無料または低額の食堂」を子ども食堂と言い、金宝寺でも「てらこや食堂」という名前で五月にオープンしました。月に二回開店する食堂で毎回、子どもからおとなまで五十人前後の方がお越しくださっています。お子さんが毎回参加してくださる近所の方に「何でもおいしそうに食べていい子たちですね」とお話したら「家では好き嫌いするのですが、ここに来るとしっかりと食べるんです」とおっしゃっていました。大勢でわいわい食べる楽しさと、出来たてご飯のおいしさは格別なのですね。

 

 私はてらこや食堂が、ただご飯を食べるだけの場でなく、安心して過ごせる居場所になってほしいと願っています。それは学校、職場、家庭が、いつでも居心地の良い場所だとは限らないからです。友達との関係や上司、同僚との付き合い、家族の中でうまくいかないことがあったとき、そこに行けば温かいご飯があって温かい人がいてほっとする。そんな心も身体も一休みすることができる場となってほしいのです。私自身もてらこや食堂のご飯も、そこで会う方との時間も毎回楽しみにしています。

 

ご飯を食べることのできない子どもや、家で一人ぼっちでご飯を食べている子どもだけのための食堂ではありません。子どももおとなも、誰でも気軽に食べに来られる食堂です。第一水曜日と第三水曜日の午後六時半に開店します。元気いっぱいな子どもたちや、楽しくおしゃべりするおとなたちといっしょに出来たてご飯を食べませんか?子どもは一〇〇円、おとなは二〇〇円を持ってぜひ一度、お越しください。調理や準備、後片付けのボランティア、野菜等の食材の寄付も募集しております。ご協力をお願い致します。